活動報告
 

2015年の活動報告

2015年2月18日 関西支部 報告者: 溝上 哲也

定例会(2015年2月)

日 本 商 標 協 会 関 西 支 部 第 255 回 議 事 録

 

1.  開催日及び場所

平成27年2月18日(水)午後4:00~6:00 [大阪弁護士会館510号室]

 

2.  出席者(順不同、以下敬称略)

生駒正文、浅田瑠衣、中村友美、垣木晴彦、川﨑和之、中井恵深、肥田正法、牧麻里、     川本篤、岸本仁一、松田さとみ、大野芳裕、長谷川勝彦、安東功雄、松村信夫、徳岡修二、溝上哲也(以上17名)

 

3.  議事・報告事項

(1)3月18日に開催される新しいタイプの商標セミナーの陣容が決まったこと及び既に申込多数の状況であることを報告した。

(2)役員推薦委員会に関西支部関係の役員を従前通りと報告することにつき協議した。

 

4.例 会

吉備国際大学大学院知的財産学研究科の生駒正文教授を発表者として、「地理的表示保護法を中心として―地域団体商標・商標法との関係―」をテーマに、(1)地理的表示保護法の概要、(2)地域団体商標との比較、(3)商標法との関係について、各条文を参照しつつ、資料の引用などを交えながら、詳細に解説していただいた。

それぞれの解説に際し、問題点の提示があり、提示された問題について出席者との間で意見交換があったほか、発表後、出席者から、様々な質問があり、地理的表示保護法の制度概要について理解が深まると共に、地域団体商標及び通常の商標との違いについても考えることができ、出席者にとってたいへん意義深い例会となった。 

 

5. 今後のスケジュール

(1)例 会  

   平成27年4月21日(火)  発表者:中川 博司 [三枝国際特許事務所 弁理士]

記録(溝上 哲也)