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判決研究部会

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判決研究部会について

判決研究部会は、現在は、毎月リポーターが商標に関する比較的最近の判決(商標権侵害、審決取消、不正競争事件)を選んで、その判決要旨、争点、過去の関連判例等についてレジュメを作成の上、リポートする形式としております。以前は毎年テーマを決めて(類否判断、並行輸入、ほか)、それに沿った判例をリポートする形式を採っていましたが、過去の注目判例の評釈は充実してきており、また最新判決へのアクセスが容易となったため、会員の興味としても過去の判例よりも、最新の注目判決に移っていると思われます。また、実務的要請としましても、最新の判決動向のチェックは欠かせません。

その意味で本部会は、最新判決について逸早く専門家同士での検討ができる場となっております。また、同時に最新判決と関連する過去の判例の参照、再検討の場ともなっています。報告形式はリポーターの自由ですが、通常は1件の事例を巡ってじっくり議論ができますので、商標を仕事とされている方、商標を専門としている方にとっても、他の出席者との議論によって、新たな論理展開に気づき、条文の読み方を見直し、また過去の判例の復習もできる場ともなっております。

出席者は、企業の商標担当者あるいは知財担当者、弁護士、弁理士、学者、知財専攻の学生等、幅広く出席しております。

毎月のリポーターは、部会長、副部会長を通じてお願いしておりますが、出席は自由参加ですので、会員の方であればどなたでも出席できます。初めて出席される方、複数人で出席予定の方は、レジュメの部数の関係上、部会長までご一報(メール)いただければ幸いです。

ご出席の際は、ニュースレターに掲載されている報告予定の判決をご一読の上、ご持参ください。リポーターの報告レジュメは当日配布いたします。

定例活動日は、毎月第三水曜の18時から20時で、1月、8月は原則といて休会です。毎回終了後、リポーターを囲んで懇親会を行っておりまして、更なる議論、情報交換の場として有益な時間となっております。なお、リポーター特典としまして、懇親会費は無料です。いろいろな意味で最新判決について語りたい自薦他薦のリポーターも常時募集しております。