活動報告
 

2016年の活動報告

2016年2月10日 関西支部 報告者: 溝上 哲也

定例会(2016年1月)

日 本 商 標 協 会 関 西 支 部 第 264 回 議 事 録


1.開催日及び場所
平成28年 1月27日(水)午後4:00~6:00 [大阪弁護士会館904号室]
2.出席者(順不同、以下敬称略)
並川鉄也、足立勝、石田知里、鳥山満、川﨑和之、石居天平、肥田正法、牧麻里(楠木高義代理)、岸本仁一、服部京子、徳永弥生、小石川由紀乃、上田知恵、髙松小雪、小西正尚、松田さとみ、三山峻司、長谷川勝彦、平野和宏、浜田将裕、高橋慎太郎、江田あき子、井髙将斗、松井宏記、田中景子、宗助智左子、安東功雄、川瀬幹夫、溝上哲也(以上29名)
3.議事・報告事項
(1) 平成27年第8回本部理事会の議事内容を報告した。
(2) 関西支部選出の次年度理事候補について協議・意見交換を行った。
(3) 例会終了後、「おうちごはん 梅小町」で16名の出席で、利き酒師厳選の飲み放題付コース料理の新年会を開催した。
4.例 会
弁理士並川鉄也先生(三協国際特許事務所 意匠商標部部長)を発表者として、「あらためて考えるインターネットが商標実務に与える影響」をテーマに、詳細なレジュメに基づき、①インターネットおけるドメイン、メタタグ、検索連動広告、ショッピングモール、国際間の各商標権侵害、②インターネットと使用証明、③インターネットと周知性証明、④インターネットと識別力判断、⑤インターネットと商標実務について、具体例を紹介された上で、実務に即した解説をしていただいた。
発表終了後、参加者から様々な質問があり、説明メタタグ、キーワードメタタグと視認性ないし商標の使用との関係や審査実務でのインターネットの証明力の問題について、時間切れまで活発な意見交換があり、出席者にとってたいへん有意義な例会となった。
5. 今後のスケジュール
(1)例 会  
  平成28年 2月24日(水)「古野電気のブランド戦略と商標管理について」
                                  -こんなときどうすればいい!?商標・ブランド業務-
       発表者:谷澤靖久[古野電気株式会社技術研究所・技術管理室 室長]
        大洞正嗣[古野電気株式会社技術研究所・技術管理室 担当課長]
        清水美也子[古野電気株式会社技術研究所・技術管理室 商標・ブランド担当]
  平成28年 3月23日(水)「不正使用取消審判について 
~知財高判平成27年5月13日(判例時報2270号98頁)~」
       発表者:永田貴久[プログレ法律特許事務所 弁護士・弁理士]
(2)研修部会
      平成27年 2月18日(木)「米国商標制度の概要」
                                   講師:桶野清香弁理士
      平成27年 3月 3日(木)「中国など東アジア諸国の商標制度の概要」
                                   講師:中川博司弁理士
      平成27年 3月17日(木)「共同体商標制度など欧州の商標制度の概要」
                                   講師:竹内耕三弁理士
    ※研修部会は各回だけの参加も可能です。
                                                                                                                 記録(溝上 哲也)