活動報告
 

2016年の活動報告

2016年8月5日 関西支部 報告者: 溝上 哲也

定例会(2016年7月)

日 本 商 標 協 会 関 西 支 部 第 269 回 議 事 録

 

  1. 開催日及び場所

    平成28年7月27日(水)午後4:00~6:00 [大阪弁護士会館904号室]

     

  2. 出席者(順不同、以下敬称略)

    徳永弥生、竹原懋、足立勝、戸川委久子、鳥山満、前田真実、小野澤花菜、安田恵、西村竜平、肥田正法、牧麻里、冨永珠見、齊藤整、川本篤、岸本仁一、小石川由紀乃、松田さとみ、長谷川勝彦、藤川順、坂本優、馬場光太郎、江田あきこ、高橋慎太郎、松井宏記、井高将斗、溝上哲也(以上26名)

     

  3. 議事・報告事項

(1)平成28年度第3回本部理事会の議事内容の報告を行った。

(2)第25回年次大会の講演会の詳細・参加状況の説明を行い、参加を要請した。

(3)今後の例会のスケジュールと内容を告知した。

(4)例会終了後、「BBQラウンジ NOCTURNE」で14名の出席で飲み放題付バーベキューコース料理の暑気払いを開催した。

 4.例 会

徳永弥生先生(齊藤特許商標事務所 弁理士)を発表者として、「商標実務からみる"誇称表示"の今むかし」をテーマに、①誇称表示にまつわる問題点、②関連条文・判例・基準等、③「プレミアム/Premium」にみる誇称表示について、3条1項3号等にかかる24の審決例、4条1項11号にかかる37の審決例、不使用取消にかかる審決例を引用しつつ、詳細にご発表いただいた。

発表終了後、判決、審決における誇称表示的文字の識別力、類否判断の評価や業界における使用状況、使用態様に関連した質問があり、実務経験などに基づく活発な議論に及び、参加者にとってたいへん有意義な例会となった。 

  1. 5. 今後のスケジュール

    ・例 会  

      平成28年 8月24日(水)「検索連動型広告と商標権―石けん百貨事件

            大阪地裁平成28年5月9日判決・平成26年(ワ)第8187号

           発表者:青木 大也大阪大学大学院法学研究科・准教授」

      平成28年 9月28日(水)「大阪税関見学・講演会

            場所:大阪税関本関・南港出張所(15:00~17:00)

     

     

                                 記録(溝上 哲也)